2018年2月14日水曜日

「ゆれる人魚」

劇場:シネマカリテ

「RAW」があまりにも良かったので、今似ている衝撃がありそうな映画はこれかな、と思い鑑賞。
これも新人女性監督。

しかし、順番が悪かった…というか、ふつーに観ても多分ダメだったと思う。
1シーン1シーンの映像の作り込みは素晴らしいのですが、そもそも登場人物たちの感情が全くわからない。
この監督は映画を観たことがあるのか。
MV的に撮って繋げても映画にはならないと再認識させられた。

お金と映像センスとがあるだけに、とてももったいない映画。
何度席を立とうと思ったことか。
今年のワースト1位。

これを見るならソ連の「新・人魚姫」を観てほしい。
数倍も映画愛があるし、切ないし、女優がかわいい。

0 件のコメント:

コメントを投稿