2016年11月7日月曜日

「M」

フリッツ・ラング三本目。
ラングの初トーキー映画で元祖サイコスリラーらしい。

様々な技法に驚くが、それもラングが作り上げたものも多々あるらしく、感動するばかり。
オープニングの殺人犯の影はしびれるほどかっこいい。

それにしても、ラストの市民(といっても犯罪者がメイン)による裁判シーンの高揚感が最高。
「すばらしい新世界」の後半を読んでいるようだった。
素晴らしかった。

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