2016年3月22日火曜日

「黒猫・白猫」

クストリッツァの「アンダーグラウンド」の次の作品。
前作と比べると、ひたすらコメディに徹したように思う。

キャラクター、お祭り感、演出、どれも最高なんだけど、「アンダーグラウンド」の、戦争という悲劇を喜劇として描く最高のエンタメを知ってしまっている以上、どうもしっくりこなかった。
他の作品にそれがあることを願う!

「猫の手も借りたい」というセリフがあったけど、
向こうにも同じような諺があるのか。
ラストの証人が猫になるところもその諺にぴったりだった。

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