2015年7月24日金曜日

「ストーン / クリミアの亡霊」

VHS三本目。
「モレク神」「牡牛座 レーニンの肖像」が置いていなかったので、とりあえず一つ。
ソクーロフ作品は3と1/2本目。

彼の作品はもはや4:3なのか16:9なのか、映像はこれでいいのかVHSが擦り切れているからなのか、どう考えても全てが正解に思えてしまうから怖い。
やはりこういう映画はフィルムで観るべき。

詩的な映像が続きタルコフスキーからの流れを感じるけど、ここから「ファウスト」へどう繋がったのかまだよくわからない。
他の作品も観なくては。

あの鳥がいつ人の眼を突っつくのかドキドキしながら観ていた。
そしてラストの台詞はぞくっとした。
解説を読むと更に。

ただ、正直とてもとてもたるい。

0 件のコメント:

コメントを投稿