2014年4月30日水曜日

「永遠のこどもたち」

あんま覚えてないけど、食卓で霊を呼び出そうとしているシーンが良かった。
あそこで本当に出てきてくれたら鳥肌ものだったのに。
それ以外は覚えてない。

「黄金の七人」

書くのを忘れていたようなので。
やっと見れたのに、内容をちゃんと覚えていない。
面白かったように記憶している。

2014年4月23日水曜日

「リアリティのダンス」

劇場:ヤクルトホール

二年くらい前からいつだいつだと騒いでたけど、やっと見れた!!
感無量!!

作風的には「サンタサングレ」よりでしょうか。
あの父から継がれる「強さ」が前作同様印象的だった。

相変わらず動物を出しまくって殺しまくって、やってる事はえげつないんだけど、印象としてはとてもコミカル。
シーンの終わりに毎回オチを持ってくるのも印象的だった。

そしてホドロフスキー自身が出てきて、子供のホドロフスキーの自殺を止めるところはとても美しかった。
真逆をやってしまった!悔いはないが!

スターリンに取り憑かれた父は独裁的に主人公に生き方を教え、神を信じる母は歌声と溢れんばかりの母性で愛してくれた。
年をとってそれらを俯瞰でみると、それぞれ道は違えど共通するのはやっぱり愛なんだなと。

ただ自分の脳みそではいろいろと追いきれなかったので、全然理解できていない。
ラストシーンの映像は覚えているが、台詞は入ってこなかった。

舞台挨拶、いろいろと帰りたくなったけど、壇上で奥様とでれでれしているホドロフスキーが見れて、生きていて良かったと思った。
「ホーリーマウンテン」がなかったらさゆりを撮ってなかっただろうし、大学にすらいってなかったかもしれない。
あの全体的に白かったホドロフスキーを目に焼き付けた、いい夜だった。

兎に角死にもの狂いで叫びたいのは、
「犬が仮装してる世界でなんか生きたくない!!」

2014年4月22日火曜日

「エル・トポ」

ホドロフスキーの中で、唯一一度しか見ていなかった作品。
ミッドナイトムービー、カルト映画としては外せないのはわかっていたけど、なぜだか二度目を見る気になれなかった。

たぶん「ホーリー・マウンテン」を先に見て、好きになってしまっていたからだと思うのだけれど、今回見ると以外と普通に見れた。

前半こんなシンプルだったのね。
面白かった。

2014年4月21日月曜日

「アナと雪の女王」

劇場:バルト9

今回は3Dで鑑賞。
やはりIMAX以外の3Dはあんまよくない。

二度目より楽しめた気はする。
でもやっぱり吹き替えで見たかった。

2014年4月13日日曜日

「アナと雪の女王」

劇場:バルト9

ディズニーの新作。
残念ながら吹き替えではないけど見た。

あのずっと流れてるレリゴー♪の曲の使い方は素晴らしかった。
まさか一人の人間が孤独を受け入れ、人間社会との決別を決意するシーンだったなんて。
そのシーンでこの開放感を現せるのは見習わねば。

結局魔法とは何だったのでしょう。
みんなが持っているわけではなく、エルサ特有の能力、となると万人に当てはまらないものがテーマなのでしょうか。
ズーレー説もあるみたいだし。

とても素晴らしかったのは「塔の上のラプンツェル」が、一国の姫が泥棒と恋に落ちるというとんでもなく堕落したラブストーリーだったのに対し、この映画ではちゃんと貞操概念を訴えているところ。
多分ラプンツェルの時は、スパイやら犯罪者との女性向けラブストーリー映画が目立ったたので、そういう風潮だったのでしょう。
知らんけど。

オープニングの短編も面白かった。
一つのアイディアをこねくり回してできる限りの表現をしていた。
というかもう後半着いて行けなかった。

「ゆずれない事 / 正しい方向」

フィッシュリ&ヴァイスという、スイスの巨匠?の作品。
昔何かで、30分間延々と続くドミノ倒し作品「事の次第」を見た記憶がある。
これは実験映画なのだろうか。
とてもつまらなかったが、映画を見よう、という心構えがいけなかったのかもしれない。