2014年2月24日月曜日

「ミロクローゼ」

なんなんまじもう。
久々に初見の映画で早送りしたわ。

2014年2月23日日曜日

「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」

劇場:ピカデリー新宿

待ちに待ったヒットガール2!
期待しすぎて置き去りにされた!

前作のキレッキレ感がなく、普通の映画になってしまった。
唯一残っていたのは、あっけなく人が死んで行く感じだろうか。
あとヒーローの癖にナイトビッチとずっとパコパコしてるところ。

ヒットガールのアクションが、成長したというのを差し引いてもいまいち乗り切れなかった。
そして心の揺らぎがいまいち適当な気がした。
最初から殺人謹慎中で始まってくれた方が良かった。
あとなぜかまんまキャリーの物語で、それはなんなんだと。
いや、別に楽しめたのですが。

てか監督さん1と違うじゃないか!
しかもジョン・マーフィー抜けてるじゃないか!
そりゃ色は変わってしまう。

まあ別に映画としてはそりゃ面白いし、ストーリーも文句は無いんだけど、同じ監督に演出してもらいたかった。

クリスのお母さんがビッチになっていた。
ケイティはあの黒人とやっていたらしい。
3で殺してくれないかな。

2014年2月22日土曜日

「土竜の歌」

劇場:ピカデリー新宿

三池さんは相変わらず当たり外れがでかいようで。
実につまらない小手先映画だった。

クドカンってなんでこんなに人気あるのだろう。
ドラマを見た方がいいのか。
映画は基本的につまらない。

2014年2月18日火曜日

「脳男」

そういや書くの忘れていた。
面白かったように記憶している。

2014年2月10日月曜日

「シリアルママ」

ジョン・ウォーターズ作品。

最初に「これは実話を元になんちゃらかんちゃら…」と普通に出るが、それを含めてフェイクらしい。

品行方正、公序良俗に反するものは片っ端から殺していく。
結局捕まっちゃうんだけど、そこからがまたすごい。
自分で弁護士やって、挙句の果てに陪審員の服装を注意しだす。
でもなぜかいちいちめっちゃ可愛い。

人殺しさえしなければめっちゃいいお母さんだけど、趣味がこれだから手に負えない。
めっちゃ笑った。

ゴミの分別をしないのも殺人も人に迷惑かけることに間違いないのだからどっちも悪。
それをすかっと気持ち良い己のルールで成敗していくお母さんはかっこいいし可愛い。
どっちかっていうと可愛い。

2014年2月9日日曜日

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

劇場:ピカデリー新宿

なんなんだこの最高な映画は!

デカプリオがオープニングからルーアナでコーク吸って尻をペッチーン!って!!
スコセッシに、デカプリオ見に来たミーハーはこれでも食らいやがれ!って言われているような気がした。
わからんけど。

なんか園子温映画を観ているような目まぐるしい演出で子気味よくシーンが変わって行く。
でも園子温映画より、ストーリーがはっきりと見えて、最高の映像体験だった。
少なくともスコセッシ映画のイメージではなかったので、70歳のご老体でよくこんな現代に合わせた演出ができるなと。
いや、もしくは彼がスタンダードを作っているのかもしれない!!

そしてデカプリオの可愛いお尻やレモンとかいうのでぶっとんでよだれ垂らしてる顔芸とか、とにかくハチャメチャで最高だった。
小人症の話題のときに、「あいつらは的に投げやすいように頭が重くできてる。ダーツと一緒さ」とか。
お気に入りは、飛行機の中での相棒と添乗員にちょっかい出すところ。
二人して訳の分からん言語で助けを呼ぶ添乗員の物まねするとこに泣く程笑った。

ここ数年、劇場でもっとも声出して笑えた作品!
劇映画の「Fuck」記録を更新したらしい!
506回!
おめでとう!!

ベスト5に残るといいな。

「ル・コルビュジエの家」

ル・コルビュジエさんという有名(らしい)な建築家が建てた家で巻き起こる不条理ドラマ。
隣に引っ越してきた人が勝手に窓を作ったもんだからさあ大変。
音はうるさいわ嫁もうるさいわ娘に無視されるわ落ちると思った女は落ちないわ…。

途中一度止めてしまったので、それ以前と以後によって見方がかなり変わってしまった。
女性器のオブジェ素晴らしかった。
それなりに楽しめました。

2014年2月7日金曜日

「アシュラ」

ジョージ秋山原作のアニメ化。
原作は未読。

飢餓が蔓延している世界。
産まれてすぐに母に食われそうになるという、なんとも悲しい運命を背負ってしまったアシュラの旅。

言葉を覚えてからもずっと、「産まれなければ良かった」と嘆く姿は泣ける。
0から1を覚えてしまったアシュラと、1を失って0になってしまった人間たちではどっちがより悲しいのだろう。

カニバについての倫理観は、その時になってみないとわからないと思が、生きるべき理由があれば食っていいじゃないか。
面白かった。

「シェフ!」

アスペの料理好きが三ツ星シェフに成り上がる話。

「プラダを着た悪魔」の料理版。
細かいことは置いといて面白かった。
それにしてもジャン・レノ太ったな。

「小さいおうち」

劇場:ピカデリー新宿

山田洋次監督作品を劇場で観るのは初めて。
松たか子と黒木華といういい女優が共演している。

いいお茶!の下りが面白かった。
あの二人はめっちゃ笑った。
ワンシーンしか出てこなかったのが残念。
お年寄りばかりで、きゃっきゃ笑っていたのが良かった。

このばばあやけに演技上手いなと思ったら倍賞千恵子だった。
こんな人だったのか。

それにしても「永遠の0」も同じく、どうして回想式なのだろう。
過去の物語になったとたん劇中劇みたいに思えてなかなか入り込めない。
現代人が思う過去と、年寄りが実際に経験した過去の差分をやたら描きたがるけど、それが年寄りというものなのか。
「ストレイト・ストーリー」なんて回想シーン一つもないのに、主人公のじいちゃんの深みや経験値が見てとれるというのに。
古き良き時代をやりたいなら存分に浸れる映画を作ってほしい。
それを受け入れるだけの余地は若者にもあると思う。

2014年2月3日月曜日

「エレニの帰郷」

劇場:バルト9

故テオ・アンゲロプロスの最後の作品。
三部作の最後の撮影中に無くなってしまったらしい。

三角関係の究極!
主人公の映画監督を通して、時代を生きる人々の愛の歴史が描かれていた。
撮影スタジオを上ると主人公の部屋に着いたり、1カットの中で時代が交錯したり。
アンゲロプロス的表現がいっぱい。
スターリンの像の前で泣く群衆や、破壊されたテレビが散らばる部屋の天使の絵や、駅のホームで踊るダンスや…上げたらきりがない。
手から水が滴るカットは鳥肌がたった。

時代に翻弄され帰る場所を無くしてしまった人々、そういう人々こそ多くは語らず、何事もなかったかのように生きている。
自分があと四、五十年生きて、その間に戦争の一つや二つ起きていないとこの映画をちゃんと味わえないのでしょう。

早くも今年ベスト5に入るであろう予感!
ただただポスターがださい。

2014年2月2日日曜日

「ラッシュ/プライドと友情」

劇場:バルト9

F1ドライバー、ニキ・ラウダとライバルのジェームズ・ハントの話。

監督は久々のロン・ハワード!
最近「アポロ13」にとてもお世話になっていた。

F1は余り詳しくないのですが、あれだけの人を魅了する何かがあるはずで、その片鱗に少しでも触れることができたのではないかと。

二人ともかっこいい。
ニキは冷静沈着でアスペな人なんだけど努力の天才。
ハントは遊び人で楽天家なんだけど、負けん気が強い。
その二人がF3時代からお互いを意識して戦い、 F1の世界で戦いを繰り広げる様が泣ける。

後半、少し二人の距離の縮み方がちょっとうざかったけど、実話だから仕方ないのか。
目と目を合わせて頷くだけでいいのだ!男の戦いは!
まあ少し潤っときていたのだけれども。

ニキ役の人、「イングロリアス・バスターズ」のイメージが強かったけど、「グッバイ・レーニン」の男の子だったのか。
そしてロン・ハワードって、「アメリカン・グラフィティ」のあの男の子だったのか!
いろいろ繋がった。

2014年2月1日土曜日

「その土曜日、7時58分」

ろくでもない家族の話。
そんなに面白くは無かった。

ラスト子供を殺してたけど、妻と子供、どっちを選ぶんだろう。
それでも子供を選んでしまうのではと。
「エレファント」とか「明日、君がいない」みたいな描き方なんだけど、シーンの移り変わりがとんでもなくださかった。