2013年7月29日月曜日

「終戦のエンペラー」

劇場:新宿ピカデリー

終戦直後、昭和天皇をめぐる物語。

なんか、本当にアメリカが作ったのか?と思うほど淡々としていた。
そしてラストで「うわー!」って言わせて、終わる。
まるで日本映画のように。
その小出し感がとても新鮮だった。

要は、「百聞は一見に如かず」。
ラストの昭和天皇とマッカーサーが出会うシーンは、一瞬だったけどすべてを丸め込んでしまった。
史実だからと言っても、このテーマであの使い方は卑怯ってくらい。

ただ、どうしても「太陽」には敵わないわけで…。
イッセー尾形のイメージがでかすぎて、昭和天皇がしっくりこなかった。
あと主人公にも魅力が全くなかった。
なんなんあいつ。
恋してるだけやん。

桃井かおりは「太陽」を見て抜擢されたと信じている。
そして竹やぶでキャハハウフフは21世紀の映画でやっちゃダメだと思う。

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