2009年12月22日火曜日

「ファイト・クラブ」

99年、世紀末に公開された、資本主義にこれでもかと反抗した見た人の人生を変えてしまう映画。
少なくとも一人、これがきっかけで映画を撮る羽目になっている。

そのBR版をついに見た。
とにかく音が凄い。
恐らく100回以上見ているが、気づかなかった音まで聞こえてくる。
ステレオで見たのだが、それでも音が凄い。
いつか5.1で見たい。
あと最後のサブリミナルカットがモザイク無し!
これにはテンション上がった。

映像はそこまででかくないモニタなのでなんともいえないが、綺麗なんだろう。

ナレーターとマーラは、晴れてあの世で結ばれるのです。
合掌。

2009年12月21日月曜日

「倫敦から来た男」

劇場:渋谷イメージフォーラム
時間:朝
人数:おば様ばかりがいっぱい

タル・ベーラ作鑑賞二本目。
大学の頃先輩に紹介され感動した「ヴェルクマイスター・ハーモニー」、その頃ちょうど新作をとったらしいという噂だけは耳にしていたが、やっと日本でも公開。
なんせ1カット1カットが凄い。
基本1シーン1カットなのだが、それでもカメラは動く動く。
と思ったら、一言も喋らない人物のアップで何分も使ったりする。
ずっと空気が張り詰めている。
静かにエグい作品。

主人公のおっさんが部屋で着替えるシーンの後ろの飛んだ窓、その光の使い方には感動した。
ゆっくりとカメラは寄っていき、その後奥さんが窓を閉め、部屋は真っ暗に。
映像マジックや…、と一人で呟いていた。

難しいことはわからないが、劇中二度別々の人が口にするセリフ、
「盗んだやつをどうしようとどうなろうと関係ない。ただおれは金が返ってくればいい」
ってのを聞いて、
「ペイ・バックのメル・ギブソンや!」
と終始思っていたが、恐らくこれがテーマに違いない。
ラストの哀れに死んでしまう男、金を渡す老刑事、恐らくこの辺に何かあるはず。

確かに前作より衝撃は薄いし、過剰な演出も少ないけど、少なからず感動してしまいました。
あと30分ほど短ければもっと良かった。

久しぶりにちゃんと感想書いた。

2009年12月20日日曜日

「ノン子36歳(家事手伝い)」

sexの長回しは感動した。
あとは良くわからなかった。

2009年12月19日土曜日

「キャリー」

見るたびに怖く感じる映画。
主演の子最強。
これでもかと襲い掛かる災難に感動。
そしていろいろ思い出して身震い。
セリフとか瓜二つなんだもん。

「ストレイト・ストーリー」

リンチ先生の異色作。
ほんといい話です。
でも改めて見ると、結構演出にリンチっぽさをぷんぷん匂わせていた。
意外と静かじゃない映画。

「陰獣」

持っている「蟲」がこの「陰獣」の中に入っていたので、読んだっけなーと思いつつ見た。
最新の映画で監督やスタッフはフランス人。
なので主人公のみフランス人に変えている。
「屋根裏の散歩者」といい、乱歩映画は誰が作っても面白く感じる。
「乱歩地獄」以外。
ヒロインが知り合いにそっくりで笑った。

「トランスフォーマー リベンジ」

映画館で見たとき前半何分かを見逃したので少し気になっていた。
が、別にどうでも良かった。
それより前半の説明部分の戦闘シーン凄い。
あと下ネタ多すぎ。
面白かった。

2009年12月17日木曜日

「変身」

カフカの映画化。
ロシアらへん。
本を読まない自分もさすがにこれは読んだことあって、少しわくわくしながら見た。

びびったのが芋虫になった主人公。
の表現の仕方。
特殊メイクやらで芋虫が出てくるわけではない。
その芋虫と化した人間が天井やら壁やら汚い汁を出しながら這いずり回る。
聞こえは悪いけど別にグロいわけではない。
予想に反し、結構実験的な映画だったように思う。

2009年12月15日火曜日

「女番長 野良猫ロック」

思い出したように鑑賞。
DVDBOXが半額で売っていたのをずっと放置していた。
何を見たか覚えてなかったのでとりあえず1から鑑賞。
オックスとか出てたのね。
知らなかった。
アッコさんかっこよすぎるし芽衣子さん綺麗過ぎるしみんな眼鏡かっこよすぎる。
でもさそりシリーズよりおとなしい感じ。
後半のバイクでのアクションシーンは凄すぎて笑うしかなかったけど。
大好き。

2009年12月14日月曜日

「G.I.ジョー」

今年確実につっこみどころ満載映画ベスト3に入るとんでも映画だった。
でもめちゃくちゃ面白かった。
ナノテクノロジーとか難しい兵器の話なのに、アクションシーンはこうなったらかっこいいよねーくらいのノリで恐らく生み出されたとんでもアクション。
それはハリウッドにこれからもやり続けてほしいと願います。
死ぬほど面白いので。
でもトランスフォーマーチームにひとつだけ言いたいことがある。
「トランスフォーマー2」ではピラミッドを戦いという名義でぶっ壊し、
今回は二つのピラミッドの間を飛行機でスイスイ~っと曲芸飛行。
もっとピラミッドを大事にしろ。
ちなみにこの映画のヒロインもありえないくらいビッチ。

2009年12月12日土曜日

「HERO」

日本のほう。
ひとつだけ言いたいのは、キムタクの足の短さにびっくりした。
あれはカメラマンか衣装と仲が悪かったに違いない。

2009年12月9日水曜日

「夜の診察室」

半年くらいかけて最後まで見た。
決して面白くなかったわけではない。
むしろカップルが再びくっつく流れは泣きそうなくらい嬉しかった。
でもやっぱり松坂慶子より秋吉久美子、関根恵子のほうが好き。

2009年12月8日火曜日

「妖美伝奇 新説 牡丹灯篭 壱 ~この世の果て~」

Vシネ?作品。
これも少し前の仕事で。
あの裂け目のビジュアルはちょっと感動した。
ああいうの好き。

萌え声良かった。

2009年12月6日日曜日

2009年12月5日土曜日

「ザ・クリーナー~消された殺人~」

あまりちゃんと見なかったけど、ちゃんと見てたらもうちょっと楽しめたかもしれない。
好きなタイプの映画だし。
ラスト6分の衝撃、みたいなこと書いてあったけど、主人公のハル・ベリーが犯人(たしか)の映画より、全然びっくりしなかった。
その映画でびっくりした自分も自分だが。
この女優さん好き。
でも何に出てたか思い出せない。
あとはじめてサミュエル・L・ジャクソンの演技に疑問を持った。
あれ?下手なの?って。
そんなわけないですが。

2009年12月1日火曜日

「うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン」

ラムちゃんがいれば世界は平和だと思う。

「モンスターvsエイリアン」

ドリームワークスのアニメ。
「シュレック」が大嫌いなので、ドリームワークスのアニメはあまり見ていなかったが今回だけは違う。
巨大な人妻というくすぐられまくる設定で、しかも巨大なもんだから基本あおり!
こりゃたまりません。
と、漢字変換して気づいたのですが、すぐ出ちゃって溜まらないからたまりません、なのでしょうか。
意味わかんなくなってきた。
「未知との遭遇」ネタは笑った。
面白かったけど、もうちょいアクションがテンポ良かったらなー、と思った。

「明日に向かって撃て!」

この時代の映画をブルーレイで見てもそんな綺麗じゃないんじゃないかと思ってみたが意外と綺麗だった。
キャサリンロス綺麗。
この時代の女優さんは最高にいい。
ラスト素晴らしかった。
チャンイーモウの「HERO」のラストより、こっちのほうが良かった。
電車が爆発するシーンなんか鳥肌がたった。
やっぱり実写の迫力って凄い。
でもウエスタンは苦手。