2018年2月17日土曜日

「アデル、ブルーは熱い色」

パルム・ドールをとって、当時とても話題になっていた作品。やっと鑑賞。

ここまでラブストーリーしているものも久しぶり。
牡蠣を食べるシーンに笑ってしまったが、それ以外はとても堅実な印象だった。

最後、レアちゃんとパートナーがキスをする瞬間、誰かの頭で隠れてしまった。
きっとみんなこういう過去があるのでしょう。
なくても探してしまう、とてもいい映画。

主演の演技がとても良かった。
いつも口が空いているのが可愛い。
レアちゃんはカリスマ性はあるけど、こういう映画の主演には向いんてないんだろうな。

2018年2月14日水曜日

「ゆれる人魚」

劇場:シネマカリテ

「RAW」があまりにも良かったので、今似ている衝撃がありそうな映画はこれかな、と思い鑑賞。
これも新人女性監督。

しかし、順番が悪かった…というか、ふつーに観ても多分ダメだったと思う。
1シーン1シーンの映像の作り込みは素晴らしいのですが、そもそも登場人物たちの感情が全くわからない。
この監督は映画を観たことがあるのか。
MV的に撮って繋げても映画にはならないと再認識させられた。

お金と映像センスとがあるだけに、とてももったいない映画。
何度席を立とうと思ったことか。
今年のワースト1位。

これを見るならソ連の「新・人魚姫」を観てほしい。
数倍も映画愛があるし、切ないし、女優がかわいい。

「RAW〜少女のめざめ〜」

劇場:TOHOシネマズ六本木

すごかった。
中盤までの展開は完璧と言っていいほどすごい。
衝撃が嵐のように襲ってくる。
中盤以降は残念ながらジャンル物みたいになってしまうのですが、それでも笑える。

あとバター犬がかわいい。
隙あらば股間ペロペロしてくる。
哀愁が漂うほどに。

新人女性監督らしい。
作風がレフン監督に似ていて、EDMに合わせて、鮮やかで作り込まれた映像とひどく暴力的でショッキングなシーンが続く。

「メビウス」並みの衝撃でございました。
最近観た中では一番衝撃度の強い映画だった。

「デヴィッド・リンチ:アートライフ」

劇場:シネマカリテ

老けましたね、先生。
最後、イレイザーヘッドのくだりであっけらかんと終わってしまいましたが、もしかしてこれは何部作かになるのでしょうか先生。
ホドロフスキーの対抗馬的なことに利用されてほしくありません先生。

先生が鼻からもわーっとタバコの煙を出しているところが見たかったのですが、もしかしてカメラが回っているのを意識して口からしか出さなかったのでしょうか。
そんなことが気になるドキュメンタリーでした。

もし次があるのであれば、先生、楽しみにしております。

「キングスマン : ゴールデン・サークル」

劇場:ユナイテッド・シネマ入間

あゝ楽しい。
ジュリアン・ムーアもわけわかんない2匹の犬もポピーランドも犬神家のハンバーガーも全部最高。
でもなによりエルトン・ジョンがこの世の終わりかというくらい最高。

この映画は少しの創造と大量の破壊でできている。
なんだよテキーラって。有名俳優だし活躍しねーし意味わかんねーよ。
ホラーの踏襲も笑えるけど、これだけメソッドをぶち壊してくれるともっと笑える。

前回の悪役のサミュエル・L・ジャクソンがちょっとだけでていた。
クレジットには、サミュエル・LL・ジャクソンとなっていた。
なんだよクソ…余裕ありすぎだろ。

あとあの王女様役の人、前作の流れでヒロインに選ばれたんだったら、とんでもなくシンデレラストーリーじゃないのか。
多分前回は、その場だけのちょい役のキャスティングで選ばれている気がして。

あゝ楽しい。

「スター・ウォーズ / 最後のジェダイ」

さて、滞っていた劇場鑑賞作品を一気に。
今年は例年と比べてまずまず観れているのではないでしょうか。

劇場:TOHOシネマズ新宿

待ってましたよスターウォーズ。
今回は賛否がかなり分かれているとのことですが、個人的には大好きでした。

ただ、さすがにレイアが宇宙空間をあーしてこーなるところはちょっと違うかなと…。

それはさておき、もうクライマックスがいっぱいで、さすがディズニー、物語の作り方がすごいなーと。
過去(ルーカス)のスターウォーズをぶっ壊して、完全に新世代(ディズニー)のものにしてしまうぜ!という意気込みがストーリーから溢れ出ていました。こわいこわい。

ただ、旧三部作にリスペクトをおくシーンもいっぱいで、二つの太陽のくだりはグッときてしまった。
ルーク、ありがとうルーク。
あなたが使ったサインペンはわたくしのライトセーバーです。
またスクリーンで会えるのを楽しみにしております。

2018年2月7日水曜日

「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」

そういえば去年観たものを。

祝!初クレヨンしんちゃん映画!
みんな口を揃えてベタ褒めしていたのでずっと観ようと思っていたやつ。

面白かった!

「ミューズ・アカデミー」

いやー素晴らしかった。
ドキュメンタリーとフィクションが混ざり合い、神話のミューズと現実の女の境目が無くなっていく。
現実の女たちは男目線の一方的な重荷を逸脱しようと模索するが、皮肉にも結局自分は愛する人の唯一のミューズだと信じて男を奪い合う。
…というのは多分男目線だからであって、そもそも女目線からするとミューズ?なんじゃそりゃ。そんなの男が勝手に作った妄想でしょ?こっちはただ男を取り合ってるだけなんだけど。むしろ皮肉なのは勝手に幻想を作り上げてる男の方でしょ。という感想になるのか。
女性の意見が聞きたい。

「新曲」のヴェアトリーチェを柱に、神話、ミューズ、性、欲望…などの討論が繰り広げられる。
この討論はガチの授業らしい。
こんな楽しそうな授業はいったいどこでやっているのか!

こういう映画は監督の性別にとても左右されてしまうと思うので、女性が撮ったものを観てみたい。
エコーとナルキッソス。
勉強になった。

「家族の肖像」

ヴィスコンティの日本ブームのきっかけの映画らしい。
紹介された…ような気がして鑑賞。

ずっと教授の部屋が舞台なのですが、そこへうるさい若者たちやよく喋る鳥が勝手に住み着き、静寂を侵していく。
ガキがいきなり部屋で3P始めたらそりゃ怒るわ!

この豪華絢爛な内装は、人間の脳内賛歌なのでしょうか。
それとも監督自身のそれか。
どんどん老人の居場所がなくなっていく様は、フェリーニにも共通している気がする。
そう考えるとホドロフスキーのオレオレ感はすごい。
ちなみに”豪華絢爛”という言葉はヴィスコンティで覚えた。

間借り人の足音の下り、そしてあのラストシーンはとても素晴らしい。
「叫びとささやき」みたいに、とても味わいのあるシーンだった。

これにもクラウディア・カルディナーレが出ていたが、やっぱり若い頃の彼女が見たい。
次は「山猫」を観よう。

2018年2月4日日曜日

「スリ」

結局観るのがこんな歳になってしまいました。
初ブレッソン。

長年の期待を裏切らず、とてもいい映画でございました。
スリのシーンのかっこよさや、ジャンヌが目を見張るほど美しいことや、どこか無機質な雰囲気など、とても心地い映画だった。
なんといってもシンプル。

ラストのナレーションもすごい。
こんなにあっさりと、でも心地よく全てをまとめてしまうのか…。
いい映画でございました。

2018年2月2日金曜日

「フィツカラルド」

「ノスフェラトゥ」鑑賞以来、ヘルツォークの映画はとても見辛いイメージだったが、とても観やすくて驚いた。

船で山を越える物語としか知らなかったが、なるほど、こういう話だったのですね。
同じ川を上っていく「地獄の黙示録」ほど金はかかってないが、狂気なまでの執念は素晴らしかった。

ヘルツォークの巨大な巨大な夢の話。
ラスト泣きそうになった。

2018年2月1日木曜日

「ワイルド・スピード ICE BREAK」

ネタ切れ感満載だけどぜんっぜん気にしない!
だって8作目だもの。
よく頑張ったよ。
主人公も死んでるのに。
そろそろやめていいんじゃないかなぁ。

「ゴースト・イン・ザ・シェル」

なんかいろいろ思うことはあったと思うのですが、ほとんど覚えていない。
結局おもしろくないやんけ!というのが総評。

「パラノーマン ブライス・ホローの謎」

そういえば、「KUBO」の前に予習として鑑賞。
あまり覚えていない…。

「ムービー43」

超豪華な出演者たちによる、超くだらない下ネタ満載映画。
あんまり印象に残っていない。